三菱商事(8058)買い増し、しました!

購入した株

2025年1月14日、下落中の三菱商事を買い増ししました。

日本でも有数の総合商社がかなり下落している状況となります。

下落の理由について私なりの考察と買い増しした理由などについてお話しします。

三菱商事の持株(2月9日、現在)

特定口座     64株 

NISA成長投資枠 48株

を保有しています。

NISA成長投資枠で 

  • 1月8日 2株
  • 1月14日 6株
  • 1月16日 2株
  • 1月17日 2株
  • 1月20日 30株
  • 1月28日 2株

購入しました。

約3年ほど前に買った時は、まだ1株900円くらいでしたが、そこから大きく上昇してくれました。

配当金も増配傾向なので、安いタイミングがあればどんどん買い増ししたいと思っています。

三菱商事とは?

総合商社では業界1位。

三菱商事は、日本を代表する総合商社の一つで、幅広い事業領域を持つグローバル企業です。

食品やエネルギー、金属など様々な分野に事業を展開しており、多角的なビジネスモデルを構築しています。

主な業務内容には、LNGや原油の開発・生産、鉄鋼製品や化学品の取引、金属資源への投資・開発、産業インフラの構築、自動車関連事業などが含まれます。

食品流通、物流分野でも事業を展開し、三菱食品や三菱商事ロジスティクスなどの子会社を通じて、顧客の課題解決に貢献しています。

さらに、三菱商事はKDDIと共同でローソンの「未来のコンビニ」への変革を支援しています。

2025年春には、AIやロボティクスを活用した実験店舗を東京・高輪に開店する予定で、スマホレジやAIサイネージなどの新技術導入を通じて、顧客体験の向上と業務効率化を目指しています。

買い増し理由

直近高値から約30%下落

この記事を書いている2025年1月14日現在、三菱商事の株価は約2500円。

2024年5月につけた高値3775円から約30%以上下落しています。

半年でここまでの大幅下落をちょっと予想していませんでしたが、ズルズルと下がってしまいました。

2024年8月5日の安値と同水準

上のチャートでもわかるように、2024年8月5日の「令和のブラックマンデー」の時と同じ水準まで下落しています。

当面は、8月5日の安値が底値となり反発するのではないかと考えています。

配当利回りが4%超え

株価の下落に伴い、配当利回りが4%を超えています。

過去の配当利回りから見ても平均的に高い水準と言えると思います。

近年ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株を大量購入してから割高な時期が続いていたが、ここに来てかなり売られています。

三菱商事の中期経営計画では累進配当をうたっているので、配当額は下がりにくいと思っています。

このまま減配無く徐々に増配してくれることを期待しています。

PER・PBRが割安水準

昨年はずっとPERも高めでしたが、現在は

  • PER 10 倍
  • PBR 1.06 倍

となっています。

商社株は割安になりやすいと聞きますが、この水準は間違いなく割高ではないと判断しました。

プライドがあるので減配しない(願い)

これは僕の希望も入っていますが、三菱商事ほどの超大手総合商社がそう簡単に減配をしないと思っています。

経済危機やコロナの時など、やむを得ない事情は分かりますが、特段経済が壊れていなければ基本的には減配はしないと踏んでいます。

中期経営計画でも累進配当をうたっているので、減配しないことを信じています。(^。^)

下落についての考察

色々と調べてみましたが、正直ここまで下げ続ける理由がよくわかりませんでした。

元々バフェット株として人気が出て大きく上がったのでひとまずの利確の人もいるのではないかと思いますが、ざっくり2つの理由を挙げてみます。

業績への懸念

2024年3月期決算で減収減益を記録し、2025年3月期も減益を予想していることが、投資家の懸念を引き起こしている可能性があります。

また、金属セグメントが下方修正されていることも悪材料となっている可能性もあります。

下落トレンドで売り

昨年から大きく上がっていること利確している投資家もいると思います。

また、下落のひとまずの着地点としては、8月5日の2500円くらいの安値になると思いますので、そこまでは下がる可能性はあると思って傍観していました。

期待しているシナリオ

基本的に、長期ガチホスタイルです。

三菱商事は、超優良大手総合商社なので、売らずに現在のように配当利回りが上がっているタイミングで拾っていきたいと思っています。

これからも株価の値上がり、増配していくと信じて当面は売らない予定で長期保有していこうと思っています。

ご拝読ありがとうございました。

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