警察官の生涯年収と支出予想

人生とお金の計画

警察官の皆さん、お金の計算をしたことはありますか?

毎日の多忙な職務に追われ、お金のことを考える時間がない警察官の皆さん。

「公務員だから安定している」「退職金があるから大丈夫」と思っていませんか?

実は、警察官の生涯賃金だけでは、老後普通の生活を送るのに必要な費用を賄えない可能性が高いのです。

この記事では、警察官の生涯収支を具体的に計算し、なぜ今すぐ資産形成を始めなければならないのかを解説します。

そして、今の資産状況と将来いくら必要なのかを大まかで構いませんので、設定してほしいと思っています。

警察官の生涯賃金はいくら?

まず、警察官の生涯賃金を確認してみましょう。

一般的な警察官の給与推移

  • 初任給:約21万円(大卒の場合)
  • 30歳時点:約30万円(昇進・昇格を含む)
  • 40歳時点:約40万円(係長クラス)
  • 50歳時点:約50万円(課長補佐クラス)
  • 退職金:約2,000万円(毎年下落しています)

これらをまとめると、警察官の生涯賃金は約2億8000万円程度となります。

世間の平均額と比較するとかなり多くいただいています。

生涯で支払う税金・社会保険料

しかし、この金額がすべて手元に残るわけではありません。

いただいた給料から税金等が天引きされます。

生涯で支払う費用

  • 所得税:約1,400万円
  • 住民税:約1,200万円
  • 社会保険料(厚生年金・健康保険など):約4,800万円

税金・社会保険料合計:約7,400万円にもなります。

つまり、手取りの生涯収入は約2億600万円となります。

今後減税される見込みは少なく、社会保険料はさらに上昇する見込みなので実際には支払う費用は増え、手取り収入が減少すると思います。

人生で必要な費用を計算する

次に、一般的な生活を送る上で必要な費用を見てみます。

住宅費用

AI生成画像です
  • 住宅ローン:4,000万円
  • 住宅の維持費・修繕費:500万円
  • 固定資産税(40年間):400万円
  • 住宅ローンの金利(35年、1%):約900万円

住宅関連費用合計:5,800万円がかかります。

教育費用(子ども2人の場合)

私立大学コースの場合

  • 1人目:2,000万円
  • 2人目:2,000万円
  • 教育費合計:4,000万円

国立大学コースの場合

  • 1人目:1,000万円
  • 2人目:1,000万円
  • 教育費合計:2,000万円

平均 子供2人 教育費合計3000万円

公立大学と私立大学では大きな差がありますので、平均をとり、お子様2人の教育資金を3000万円として計算します。

教育費は高騰していることから、塾などの習い事や衣類や玩具なども高くなっていることから妥当な金額と考えています。

娯楽・趣味費用

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年間40万円×40年間=1,600万円

家族旅行や趣味など費用はいろいろかかると思います。

年に1回家族旅行や家電の買い替えや冠婚葬祭など突発的な出費など思っている以上に出費がかかります。

4人家族で年間40万円は少なめに計算しています。

老後費用

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老後関連費用合計:2,000万円

金融庁が資産したゆとりある老後資金として2000万円と言われています。

実際には「こんなに必要ない」や「もっと必要だ」などいろんな意見がありますが、医療の発達により長生きすることが考えられますので、長生きリスクに備える必要があります。

生活費(食費・光熱費・交通費など)

  • 月25万円×40年間(480ヶ月)=1億2000万円

夫婦のお小遣いや食費など諸々生活費がかかると思います。

家庭によって異なりますが、概ね月25万円程度ではないでしょうか。

そのままだと足りない

必要な費用合計

  • 住宅関連:5,800万円
  • 教育費:3,000万円
  • 娯楽費:1,600万円
  • 老後費用:2,000万円
  • 生活費:1億2,000万円

合計:2億4,400万円

手取り生涯収入:2億600万円(生涯賃金2億8,000万円から生涯支払う社会保険、税金(7400万円を引いた額)

2億600万円(手取り生涯収入)➖2億4,400万円(想定出費)=不足額:▲3,600万円

する計算となります。

もちろんこの計算には人それぞれ誤差はあります。

しかし、多くの警察官が当てはまると思います。

現状を把握して、早くから資産形成に取り組むことで確実にお金に困らないゆとりのある老後を迎えることができると思います。

なぜ警察官はお金の知識が不足しがちなのか?

多忙な職務環境

  • 交代勤務や緊急出動で時間が不規則
  • 休日も研修や訓練で時間が限られている
  • 金融商品を勉強する時間が取りにくい

安定への過信

  • 「公務員だから安心」という思い込み
  • 退職金への過度な期待
  • 年金制度への依存

投資への不安

  • 「元本割れが怖い」という先入観
  • 「ギャンブルのようなもの」という誤解
  • 具体的な投資方法がわからない

「お金の話」=「悪」だと思っている

  • 株をやっている奴は金の亡者だという人が多い
  • お金持ちはずるい奴だと思っている
  • 投資で資産形成をする人を軽蔑している

以上のことがあげられると思います。

個人的な意見ですが、警察官はお金に対する理解、つまりマネーリテラシーが非常に低いと思います。

保険の営業マンに言われるまま保険に加入していたり、家計簿をつけず、毎日コンビニでタバコや菓子パンを買う人ばかりです。

補償内容を把握しないまま保険に入ったり、投資はギャンブルと言って一切見向きもしない人が多いです。

この状態では資産形成どころではありません。

現状把握が第一歩

危機感を持つべきポイント

  • 生涯賃金だけでは普通の生活すら困難
  • 開始が遅れるほど必要な積立額が増加
  • インフレにより現金の価値は目減りしていく
  • 年金だけでは老後生活は維持できない

まず行うべきこと

  1. 家計簿をつける(最低3ヶ月間)
  2. 現在の資産・負債を洗い出す
  3. 毎月の余剰資金を計算する
  4. ライフプランを作成する

ライフプラン表は凝ったものを作る必要はありません。

ざっくりでも構わないので、家族の今後のイベントを一度書き出して可視化することが非常に大切です。

日本FP協会がわかりやすいライフプラン表をエクセルで提供しているので、それを活用すると良いと思います。

ライフプラン表

現状の貯金額や借金学、今後発生する費用(車、家、教育資金等)を事前に把握して試貯める必要があります。

いつまでにいくら貯めたいか目標を設定する

ライフプラン表をもとに、いつまでにいくら貯めたいか明確な目標を設定します。

例えば、20年後に1000万円貯めたいと明確な目標が設定できれば、逆算して

年に50万円

月に約42,000円貯金すればいいことになります。

この明確な目標設定があることで、資産形成がスムーズに進みます。

まとめ

警察官の生涯収支を計算すると、何もしなければ老後生活が苦しくなり、定年後も働かなくてはいけません。(もちろん働きたい方の意見を否定する意図は全くありません。)

しかし、少しでも早く資産形成を始めれば、確実に資産を築くことはできます。

各自のペースで資産形成を進めてほしいと思います。

警察官は日々の業務に忙殺され、お金のことを考える暇がないと思います。

しかし、忙しいからと言ってお金を準備しない訳にはいきません。

まずは現状を把握して、目標を立てて、コツコツ資産形成をしていきましょう。

私はみなさまの資産形成のお役に立てる情報を更新したいと思います。

ご拝読ありがとうございます。

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